吹田勤労者山岳会(吹田労山)
               
8月山行報告


                        
白馬岳

日程 8月2日(水)~5日(土)

参加者 6名

8月2日 薄曇

  朝早くの新幹線に乗り、昼前に白馬駅に降りた。昼食後ジャンボタクシーで猿倉へ。バス待ちの2人連れも仲間に引き入

 れたのでだいぶ安く済ます事が出来た。猿倉からは概ね砂防工事用の未舗装道を行くので歩きやすい。途中長走沢を渡渉す

 るところで子供のカモシカに出会った。1時間ほどで白馬尻小屋に到着。

8月3日 晴れ、霧

  山小屋を出ると白馬の稜線が茜色に輝いている。今日は天気が期待できる。

  20分程山路を登ると雪渓の末端で、ここでアイゼンを装着。雪が良く締まりアイゼンがよく効く。とても歩きやすい。

 5月の槍沢より雪が硬い位だ。ガスの中に入り、前方の人も良く見えない。

  2時間近く登ったところでガスが晴れてきた。より正確には、霧が晴れてきたのではなく雲の上に出た。妙高辺りの山が

 雲の上に顔を出している。アルプス登山の醍醐味である。大雪渓の終端まで来ると雲は多いものの紺碧の青空が広がってき

 た。

  両側に高山植物が咲き競う登山道をゆっくり登る。大雪渓の上端までは大体コースタイム通りに登ってきたが、ここにき

 て休憩間隔は短く、休憩時間は長いという悪いパターンが定着してしまった。と言ってもコースタイム通りに歩くと到着が

 早すぎるので、これで良いのかもしれない。小雪渓を過ぎると広いゆったりした斜面に色とりどりの花が咲くお花畑に到着

 。道が広くなっているところで昼食とした。白馬山荘到着は午後1時半だった。

8月4日 晴れ、霧

  約30分で白馬岳山頂に到着するも深いガスで近くの山さえ見えない。少しずつガスが薄くなっている気がするが、いつま

 でも待てないので小蓮華山に向けて稜線を下る。暫く下ると青空が広がり、雲に隠れがちだが向かいの雪倉岳のなだらかな

 山体も見えてきた。要は基本晴天だが、山頂付近のみ雲の中と言う事らしい。三国峠まで来ると白馬岳の雄姿が見える。ガ

 スも大分薄くなっている。もう少し粘れば良かったか? ガスが薄くなってきたので小蓮華山での展望に期待したが、やは

 り遠くの山は何も見えない。白馬大池で昼食大休憩。

  白馬乗鞍岳までは標高差僅か100m足らずの登りだが巨石ごろごろで体力を消耗する。山頂一帯は一面がハイマツの広い平

 原でのびのびして気持ちが良い。しかし巨石ごろごろの下りがまた辛い。 怪我の無い様にゆっくり下る。結局単純計算の

 コースタイムより3時間ほど遅い15時50分に栂池ヒュッテ到着、今回のアルプス登山を終了した。


  決して健脚とは言えない酒飲みの6人組だったが、ゆっくり歩いたので苦しい思いをすることもなく、夏の北アルプスを満喫できた。

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