吹田勤労者山岳会(吹田労山)
               
5月山行報告



      工石山・シャクナゲを楽しむ(個人山行)

日 付:5月21日(日)

参加者: 11名

山 域:四国山地南面  山 名:工石山(くいしやま) 地 図:1/25000図 佐々連尾山

アクセス:高知IC⇒県道16号線・約40分⇒赤良木トンネル手前 高知市『工石山青少年の家』(泊)

天候:快晴

コース:北回りコース~北峰・工石山(南峰)~シャクナゲ道コース~南回りコース

 工石山青少年の家出発 8:26 857m →林道分岐・登山口8:30→杖塚・北回り分岐、水場→県の木遊歩道→キリシマツツジの

大群落(植栽)→スギ寝返り→八起白鷲岩→ヒノキ風倒根→トド岩→10:05北峰1177ⅿ、方位盤、WCあり 10:12→桜岩園地→

10:20△工石山(南峰)1176.4㎝ 一等三角点、展望台→南東方向にあるシャクナゲまでピストン→10:30△工石山、シャクナ

ゲの道への分岐→シャクナゲ道→11:05サイの河原、水場、南回りコース分岐→桧屏風岩→杖塚→12:00登山口→工石山青少年

の家(昼食)

水平距離:5.96km 沿面距離:6.08km 累積標高差:+604m -587m

歩行時間:3時間30分(含休憩)

 前日、「シャクナゲの山と鰹のたたきを楽しむ」ために大阪を出発。高知市内の『ひろめ市場』に直行し、名物店の鰹のた

たきをいただく。土産物屋で各自買い物をした後、周辺をちょっと散策。しかし南国の強い陽ざしですぐに汗だくになり、玄

米茶ソフトクリーム屋の前で足が止まる。独特の香ばしさがあり美味しい。チェックインまで時間があったので高知城へ。さ

らに車内から『はりまや橋』を確認し、桂浜へ。浜辺の遊歩道から太平洋を望み、坂本龍馬像にも立ち寄ってから宿へ。

夜は、指定された場所で大いに団らん。星空を仰ぐことも忘れて就寝に至った。

 青少年の家の朝の勤めを終えてから朝食。さあシャクナゲへの出発開始。登山道脇に咲く草木の花を見つけては立ち止まり

、『工石山案内図』にある見どころでも足を止め、立ち寄り、命名の由来になるほどと頷く。今日の歩行予定時間は3時間、

みんな朝のお散歩気分だ。色とりどりに咲くキリシマツツジの群落に驚喜し、満開のツツジに見惚れ、ツツジ談義。時を忘れ

る。八起白鷲岩の天辺は西・北側が開けており、鷲になった気分で石鎚山系方面を遠望。霞んではっきりしない。ヒノキの大

木が室戸台風で横倒しになってままにされていて、その風倒根を幹の方に回り込み根の間から顔を出す人、映す人。山頂部は

双耳峰。北峰は西・北側が開け、南峰の工石山は東・南側が開けているので石鎚山、剣山、足摺岬、室戸岬まで見えるそうだ

が、残念! 

 シャクナゲの樹は北回りコースにはなく、工石山からシャクナゲ道に非常に多い。樹がトンネル状になっている箇所もある

が花や蕾を付けている樹が少ない。それでも1本の樹に満開の花を多数つけている樹が所々にあり、右や左に咲くシャクナゲ

の花姿を探索しながら歩けるこのコースも楽しかった。青年の家の人の話によるとこの山のシャクナゲの開花は5年に1度で、

今年は開花時期が通年より遅かったそうなので、これだけ(1/3程度)の花数が見られたのは幸運だった。


 登山道で出会った草木の花:ヤマブキ、ノイバラ、ウツギ、アケビ、ヤマツツジ、クルマバソウ、タニギキョウ、ギンリョ

ウソウ、オウギカズラ、ジシバリ、ヒメウワバミソウ、アマドコロ、キリシマツツジ(多種類の園芸品種が植栽されている)

、フタリシズカ、ツクバネソウ(またはヨコグラツクバネ)トサノミツバツツジまたはアケボノツツジまたは両方、オンツツ

ジ、コツクバネウツギ、ベニドウダン(蕾)、スノキ、ツルシキミ(花と実)、ハイノキ、ホンシャクナゲ、タンナサワフタ

ギ、マムシグサ、ヘビイチゴ、テバコモミジガサ(葉のみ)

コース状況その他

・登山道と標識がしっかり設置されている。「こうち森のささやき|高知市工石山」のHPから「工石

 山案内図」や「工石山コース地図」(イラスト)のファイルがダウンロードできる。コースや分岐

はもちろん地形図には記されていない登山道沿いの見どころ「八起白鷲岩」や「桧屏風岩」等々

の記載があるため、立ち寄り利用でき見逃しを防げる。サイの河原ではサンショウウオに出会え

るかも? 

・『工石山青少年の家』は青少年の研修のための施設。起床から消灯までの生活標準時間が定められ

ていて、様々な規定もある。また成人には指定された場所での飲酒を認めているが、青少年の模

範となる振る舞いが求められる。利用料金は格安なうえ、館内は清潔で食事もおいしい。

・登山口の近くには駐車できる場所があった。5台もしくは8台くらい。


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