吹田勤労者山岳会(吹田労山)
               
2月山行報告


           綿向山(表参道)


日付:2月18日(土)

参加者: 9名

山 域:鈴鹿山脈 滋賀県日野町 山 名:綿向山

アクセス:名神八日市IC⇒30分⇒西明寺バス停脇の駐車場

天候:曇り時々晴れ間

コース:

 西明寺バス停P・WC366m 8:00→登山口→8:30ヒミズ谷出合小屋459m、
イゼン装着→9:37三合目710m→

9:46あざみ小舎730m→10:05五合目避難小屋820m・小休憩→10:30七合目930m、行者コバ・不動明王→11:07

綿向山1110m、大嵩神社(綿向神社の奥宮)、展望図盤11:20→竜王山・北尾根分岐→11:30『ブナの珍変木』

(幸福のブナ)(ピストン)→11:58七合目→12:14五合目避難小屋、昼食12:45→13:08三合目→一合目→ロ

ープワーク現地トレーニング→14:07ヒミズ出合小屋→西明寺

水平距離:8.65km 沿面距離:9.11km 累積標高差:+1051m -1050m

歩行時間:約5時間+トレーニング20分+休憩 1時間15分

 到着時刻が早かったためか、駐車場はどこもガラガラ。曇天のなか天候の崩れや強風を恐れながら樹氷・

霧氷を期待し、歩き始める。ヒズミ谷出合小屋の手前まで続く林道は西明寺川沿いにあり、所々凍っている。

一合目から五合目にある最後の大曲りまでの植林帯はつづら折れのトラバース道。山側に寄りながら、かつ

寄りすぎて踏み抜かないよう注意しながら進む。七合目から山頂までのブナの原生林の間は急登に継ぐ急登。

時折強い風も吹き付けるが、この辺りから樹氷が観られるようになったお蔭もあって、一息も二息も入れて

山頂に到着。眼前に雨乞山、さらに東に鎌ヶ岳を展望。ステンレス製の展望図盤の上に積もった雪を払い、

この方向に御嶽山、あれが能郷白山かも。が、曇天でよく見えない。復路は、北尾根にある珍妙な形をした

ブナに立ち寄る。幸福がもたらされるというので、這ってくぐり抜けた。ここより先の北尾根にはトレースが

ない。誰も足を踏み入れていない真っ白、真新の世界が拡がっていた。分岐に戻り、五合目に。小屋は登って

来た人たちで満杯のため道端で昼食。五合目からのジグザク道の何箇所かはショートカット。直滑降のごとく

スイスイ下りる人、おずおず下りる人、見守ってくれている人。ヒミズ谷小屋の手前の斜面で、Sリーダによ

るロープワークの実地トレーニングを受けた後、さらに下へ。山道脇に『接触変質岩』(天然記念物指定)

の看板を見つけた。周辺にあるどの岩なのかを特定できるY氏が居ないのがちょっと残念。下山開始直後から

風はほとんどなく、時々晴れ間も見えるようになって気温も上昇。おまけのトレーニングも嬉しく、みんな笑

顔で下山した。 見事な樹氷は期待できない日ではあったが、後から登って来た人たちによると駐車場は満杯

だったそうだ。往路の登山口近くで早くも下山してきた二人に出会った。日の出を見てきたそうだ。モルゲー

ロードは? 新緑に輝くブナ林も観に来たい! ロープの結び方使い方もものにするぞ!

コース状況その他

・標識は登山口から一合目から七合目までの各合と分岐点に設置されている。

 地形図を持参しながら、この標識を見逃さず、確認しながら歩けば迷うことはない。

・駐車場から登山口までの林道は積雪量が少ないと地面が見えているが、凍っている箇所が所々にある

 ため、要注意。

・あざみ小舎は風雨よけの屋根と板囲いがあるだけ。

・ヒミズ谷出合小屋から五合目小屋の大曲りまではジグザグ・つづら折れのトラバース道。

 谷側の路肩からの転落に要注意。特に離合時は気が抜けない。

・五合目の避難小屋の収容人数は15人程度。ここより上には小屋がないため、昼食に利用したい場合は、

 時間帯をずらす工夫をするとよいだろう。晴天なら山頂で昼食を! 広くて展望が良い。

・山頂に設置されている『展望図盤』はケルンを模した形の碑の前にある。雪で隠れていればその辺りを

 掘るとよい。

・北尾根にある『ブナの珍変木(幸福のブナ)』への立ち寄りはお勧め。山頂を少し下ったところに竜王山

 分岐の標識があるので、その方向に進めばすぐそこだ。『ブナの珍変木』の標識があるので、その左下向

 にそのブナが立っている。(枝or幹を)くぐれば幸福が訪れるという。

・積雪の状況によりコース状況は大きく変貌するため、現場での適切な判断が欠かせない。

・トイレは西明寺バス停の傍にある。川の水を利用していると思われる「かけ流しトイレ」だ。


inserted by FC2 system