吹田勤労者山岳会(吹田労山)
               
5月山行報告


           大杉谷~大台ケ原(春山登山教室)

天候:28日午後小雨、29日曇り・夕方小雨

参加者:38名

コース:
  1日目:南千里駅裏7:00→道の駅奥伊勢おおだい10:30→宮川登山口280m12:40→地獄谷吊橋→千尋滝→シシ淵15:30→平等

      嵓・平等吊橋→桃の木山の家470m16:30

  2日目:小屋6:10→七ツ釜滝6;40→崩落地→堂倉滝800m8:40→堂倉避難小屋11:30→シャクナゲ坂12:00→日出ヶ岳

      1695m13:00→大台ケ原バス停1580m13:40→中荘温泉→道の駅→南千里駅裏18:30

 日本三大渓谷の1つ大杉谷に春山登山教室で行きました。

 平成16年の台風による山崩れで不通になっていたが、2年前の4月に全面開通した登山道は、雄大な渓谷を眺めながら7つの

滝を間近に11本の吊り橋を渡って、大台ケ原までの16kmのコースです。

 清流の宮川沿いの登山道に入ると直ぐに、大日嵓と呼ばれる大きな一枚岩につけられた鎖の道に迎えられる。谷最大の落差

180mを誇る千尋滝、最大の見どころは、透き通った蒼い淵の両側に岩壁がそそり立ち奥にはニコニコ滝が顔を出す神秘的なシ

シ淵、長い平等吊橋の右には平等嵓の大岩壁と、次々と現れる大自然が創り出す雄大なオブジェを堪能して、桃の木吊橋のむ

こうにある桃の木山の家に。

 定員250人の大規模な小屋は、嬉しいことにお風呂で汗が流せます。

 翌朝は早目に出発、山の中腹から段になって下り落ちる“日本の滝100選”の七ツ釜滝、巨大な岩がごろごろ埋め尽くして

いる崩落現場は赤ペンキやピンクリボンの目印に沿って越えていく。水量豊かな流れが蒼い滝壺に下り落ちる堂倉滝で宮川と

はお別れ。木の根っこが這い回る道や階段を登り堂倉避難小屋で昼食を摂る、ここからは大台林道。シロヤシオの群落と見頃

を過ぎた小花のツクシシャクナゲを眺めながら尾根筋を行くと、大台ヶ原の最高峰の日出ヶ岳に到着。生憎少し前からかかっ

てきたガスのため展望はゼロ。

 心配された雨も大したことなく、参加者皆さんの予想外の(失礼)の頑張りで、予定していた入浴、道の駅での買物も余裕を

持って出来ました。お疲れ様でした!


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GPS記録



                      薊岳~明神平~国見山(テント泊)

天気:晴れ

参加者:11名

コース:

  21日:大又10:10~大鏡池12:20~薊岳1406m14:00~明神平15:40 

  22日:明神平7:00~水無山7:25~国見山1419m8:00~伊勢辻山9:40~大又13:10(早朝、希望者のみ明神岳1432m

      ~桧塚奥峰手前の半官平までピストン。また下山中、和佐羅滝に立寄り、下山後やはた温泉入浴。)

 今回の山行は本当に楽しい山行になりました。テント泊山行が初めての人、久しぶりの人、また体調も順調な人からやや不

安のある人までいろいろ協力しあいながら取り組めました。ほぼ計画どおりに行けて良かったと思います。

 この山域は大変素晴らしいところで、ブナやイタヤカエデの自然林、シャクナゲやツツジの花、しんどいけれどゆったりし

た気分にさせてくれる森、色鮮やかで濃い新緑、歩いていると実にさわやかになり癒されます。

 テント場の明神平は、明るい草原のような所と下が比較的平らな樹林帯とかなり広々としたところです。吹田労山は樹林帯

の中にテントを設営しました。全部で10数張ほどテントがあったと思いますが、思っていた以上にテントがありました。大

阪からは、少し遠いところなのに人気のあるところなのでしょう。それもうなずけます。吹田労山は、6人用テントに男性が

5人、2~3人用テントに2人、新しい3~4人用テントに女性4人と全部で3張でした。

 新しいテントは評判も上々で、軽くて広くて設営しやすくて快適だったそうです。睡眠もそこそこ取れ、「これだったら女

性だけでも行けるね」とどなたかが言っていました。

 21日夜はみんなが楽しみにしていたすき焼きです。工夫をこらしてみんなで大量の生の食材を持って上がり、ワイワイ・

ガヤガヤやりながら作って食べるのも、また楽しいものです。翌朝の雑炊ともども、持ってあがったものはほぼ全部消費して

しまいました。重い目をしたかいがありました。しかもじつに美味しかった。

 今回の山行、新緑のブナの自然林の中を歩き、美味しいものをたくさん食べて、たくさん話をして、鹿の鳴き声を聞きなが

ら寝る。面白いテント泊山行になりました。不便な山域のため車を出していただき、ご協力ありがとうございました。また何

か計画してみたいとおもいます。




         読図100座 リトル比良5座

日付:5月20日(金)

参加者: 6 名

天 候:晴れ  気温:±20℃

山域・山名:比良山系 岳山565m、鳥越峰702m、岩阿沙利山686m、嘉嶺ヶ岳665m、滝山703m

地 図:比良山系 武奈ヶ岳(昭文社) 1/25000地形図:北小松/南東NW

アクセス:往路 JR湖西線「近江高島」駅 高島コミュニティバス 7分「音羽」バス停

      復路 JR湖西線「北小松」駅

コース:長谷寺・大炊神社114m・WC 登山口9:20…白坂…岳観音堂跡…△岳山…鳥越・分岐オーム岩(昼食)……鳥越峰

    702m・見張山方面分岐…岩阿沙利山…鵜川越・鹿ヶ瀬分岐…嘉嶺ヶ岳…滝山…寒風峠…オトシ湿原…オトシ出合…涼

    峠…楊梅の滝(雄滝)・往復…北小松登山口…JR北小松駅98m 16:20着

 スタート前に今日の予定コースと鵜川越から鹿ヶ瀬へエスケープコースを説明し、確認し合った後、コンパスを合わせてス

タートした。

 登山口から白坂までの山道は分岐が多いが、踏み跡は明瞭で道標やテープが随所についており、それらを逐次確認しながら

進む。「白坂」は山道脇にある真っ白な砂地の急斜面で、トレースが付いていた。危険を顧みず挑戦する人もいるのだろう。

白坂周辺はザレ場が15分ほど続く。

 岳山周辺は真っ赤なベニドウダンの花が見頃だった。山道でヒメシャガが咲いているのを観たのは初めて。きっと葉が出て

いても気づかなかったのだろう。オカタツナミソウも1株見つけた。

 嘉嶺ヶ岳は昭文社の地図には記されているが、現地で木札などは見つけられなかった。

 リトル比良縦走は長距離でしかもアップダウンを繰り返すタフなコースであるが、日照時間が長くベニドウダンの咲くこの

時期を狙っての計画だった。コースの大半は新緑の日陰が続く尾根で、かつ当日は冷気を含んだ風が絶えず吹いていたので、

とても心地よく歩けた。またところどころに眺望のよい箇所もあり、疲れを忘れさせてくれ、無事に5座の踏破も達成! 

 水平距離:11km 沿面距離:12.542km  累積標高:+2065m -2083m

 歩行時間:6時間10分+休憩50分

コース状況

・要所には道標が設置されており、目印のリボンが付いているので地図・地形図と照合しながら歩けば問題はなく、危険な箇

 所はない。

・岩阿砂利山から仏岩への道は立ち入り禁止になっている。

・「北小松」エリアに入ってから、『駅まで1時間』と書かれた道標が2箇所にあったが、とても1時間ではいけない場所に設

 置されていた。『寒風峠まで1時間』の間違いか、設置場所を間違えたのではないだろうか


        石庭~大谷山 (ワラビ摘み)


日付:5月15日(日)
       
参加者:8名

 女性ばかりで花とワラビを求めての出発となった。

 石庭・正眼寺からの登山口は、杉林から始まるが登るにつれブナの新緑が目に優しく、森を抜けるそよ風は快適である。分

岐からいつもの展望コースで無く、谷とブナ林コースを選んだ。落ち葉散り敷く谷の渡渉も明るく変化あり、ブナ林は言葉に

成らないほど見事でそれが稜線まで続くという素晴らしさ。

 稜線に出ると帽子が飛ばされそうな風の中、大谷山無事到着。

 今回は、個人的に気になっていた「寒風山」を探すのも目的の一つ。皆に了承を得て赤坂山への分岐を下らずそのまま北へ

派生する尾根を10分足らずのピークと判断し皆で探す。有りました! 見つけました! ブナの大木に「寒風山」と書かれた

小さな板切れを……念願が叶い、あとは快適に寒風峠からワラビを求めて新緑やさしく広々としたブナ林の中を縦横無尽に下

る事1時間足らずでスキー場。お目当てのワラビを存分に摘みながら下山。全員2キロ程度のお土産を詰めて米原経由で帰阪

した。

 ✿このコースは行く度に花(イワウチワ・イワカガミ等)が少なくなりそれに反してバイケイソウやハナキリなど鹿の食べな

い下草が一面に広がっている感じがするのは私だけだろうか ?? 今回も花芽は食べられたのかも ??と思うほど一面緑の葉っ

ぱで覆われているのに花が付いていなかったし、花の終わった感も無かった。寂しい限りである。




          果無山脈(個人山行)

日時:5月13日(金)~15日(日)

山名:果無(はてなし)山脈

天候:晴れ

コース:

 1日目:阪急南千里駅7:00→林道登山口1120m10:30→安堵山1184m→和田ノ森12:00→果無越(小森)登山口540m13:30→丹生

     ヤマセミの郷コテージ(泊)14:00 別棟に温泉館

 2日目:ヤマセミの郷5:00→林道登山口7:00→冷水山1262m8:20→公門崩の頭10:00→果無山1114m→果無峠13:40→果無集落

     登山口450m15:10→十津川温泉郷・ 平谷荘(泊)16:20

 3日目:平谷荘→龍神温泉元湯→皆瀬神社→護摩壇山→高野山→阪急南千里駅

参加者:12名

 紀伊半島の中央部に位置して東西18kmにわたって連なる、ロマンチックなネームの果無山脈に車2台で行ってきました。ア

クセスが難しいため、林道登山口に駐車して、ここから初日は西の方面に、翌日は東方面の果無山脈を縦走。

 標高1000m級の山が連なり、行けども行けども果てなく山道が続く様子が由来の果無山脈、平坦な尾根道の登山道はふかふ

かで快適なトレッキングを楽しめました。

 アセビやシロヤシオの大群生を潜り抜け、果無峠から熊野古道・小辺路コースにつながり、天空の郷といわれる世界遺産・

果無村落に一気に下っていきます。

 林道登山口への林道龍神本宮線が倒木・崩壊により13日夕方から不通になるアクシデントのため、14日は本宮町経由で大回

りをするため早朝の出発になったが、予定通り完歩する事ができました。

トレッキング・ヌルヌルスベスベの美人の湯入浴・宿の料理・観光にと大満足の3日間でした。





      立山奥大日岳・室堂山(テント泊)

日程:5月6日~8日

参加者:3名

 5月残雪の雪山、初めての人、久しぶりの人、不安と期待の入り交じった立山登山になりました。

 5月6日:この日は、立山・美女平経由での入山と雷鳥沢にテントを設営するだけ。テント場に向かう途中で運よく2羽の

雷鳥に遭遇した。そばに大学の調査員がいて、「2羽ともオスでケンカをしている最中、それ以上に近づかないように」との

ことで3mくらいの距離からカメラにおさめた。その後雷鳥沢でテントを設営した。100張程度設営できるテント場だけど

10張ほどとやや寂しい。7日は雨予報で、それもしかたなし。雨が降り始めてきたが新しいテントを設営。外は雨でも中は

快適で、一息ついてから夕食の準備に取りかかる。

 5月7日:なんとか好転しないかと期待したが、前夜からの雨は午後3時頃まで降り続いた。時々雨の止み間がでてきた昼

すぎに「雪の大谷」へ観光に出かけた。6~7割が外国人という所に観光に行くのも変な感じだけど、せっかくだから楽しむ

ことにした。奥大日岳登山は中止です。

 5月8日:前夜から天候も急回復して満天の星空に。それだけに気温も急降下して、氷点下3~4度まで下がる。今日は予

定通り室堂山へ。氷点下まで下がると、アイゼンがよく効く。雪上ではシャキシャキ、氷の上ではカリカリと小気味のいい音

がする。練習ではなかなか味わえない音と感触だ。

 テント撤収後、室堂山荘へ。小屋に荷物の一部を預けて、身軽になって室堂山へ。急な斜面を1時間以上登りつづけるが、

快晴で最高。やがて頂上と思われるなだらかな平面に到着した。最高の雪景色が見える。北は白馬・日本海から南は南アルプ

ス・八ケ岳まで全部見わたせる。残念ながら名前の分からない山がたくさんあります。情けないが、昨日の悪天候を帳消しに

する素晴らしい景色とお天気です。やって来た甲斐がありました。

 このような今回の山行でしたが、テント場の雷鳥沢の上の稜線に、真砂岳・富士ノ折立という山があります。ほんの一週前

そこで二人の登山者が遭難死しています。山の素晴らしさと恐ろしさを実感する山行でもありました。





         読図100座 宝塚(検見山~鳥脇山~岩根山)

日時:5月5日(木)

天気:晴

参加者 10名

 今回の読図場所は、中山連峰を縦走中に見える山とのことで決定する。

 阪急バス宝塚停8時30分発で十万辻方面行き乗車し渋谷停下車、県道を下り大峰山に向かう急登を選ぶ。広場で準備体操、

予定の説明とスマホで高度計260mに各自合わせる。9時より登山開始、尾根に登り着き長尾山302mへ高度300mでみんなに確認

をしてもらうと表示板あり最初の1座9時25分終了、大峰山方面へ尾根伝いに歩く。

 分岐よりは水平道の様な感じで新宝塚ⅭⅭ横に合流しフエンス沿いに登ると藪漕ぎが待っていた。全員無事通過、10時22分

元検見山442m三角点発見、10時32分検見山475m到着。表示板あり、でもここが山頂だろうかと思う場所だ。何の見晴らしもな

し!

 此処からは下り坂、途中より関電開閉所が見える。地形図でコンパスを合わせたりあの山なーに等の勉強をする。無事県道

に出てバス停留場検見橋より関電開閉所へ向かう。

 途中登山口を見つけ開始するも途中で道間違いをしたため本日2回目の藪漕ぎをする。登り切った処が農園で入口の扉を開

け農園をあるき出口扉より登山道(関電工事用)へ。ピーク365m三角点発見、景色は山の樹木のみ、高度計で計測吹田労山の

表示板取り付ける。木陰の昼食は美味しかった。ピーク406・442mも同様に高度計にて計測して表示板取り付ける。鳥脇山

484m14時着三角点・表示板もありましたが、吹田労山の表示板も取り付ける。これより先の行動は時間を考慮し決定し岩根山

より清和台と決める。急坂を下り始めて途中で方向確認スマホだけでは駄目で地形図を読み確認することの大切さを教えられ

た。清和台バス停15時55分着で55分のバスで川西池田駅へ

 無事8座を高度計とスマホの現代機器で確認することが出来ました。

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           三重ケ嶽 (個人山行)

日付;5月1日(日)

天気:晴れ

参加者:6名

コース:河内谷林道出合落合…南東尾根…三重ケ嶽…大御影山分岐…水谷分岐…わさ谷下山…石田川ダム…落合

    (歩行/7時間弱)

 ゴールデンウイークのⅠ日ブナの新緑が見たいと思い立ち、湖北三重ケ嶽に行く事になった。花は、端境期のため残念だっ

たが、山の主とばかりに天に向けてそそり立つブナ純林は素晴らしく、新緑と爽やかな薫風に包まれての1日は満足の一言で

、来て良かった!! と感慨深く一歩一歩を踏みしめながら歩く事が出来た。

 この山域はアクセスが悪く車山行になるが、その分静かな山歩きと雄大かつ、逞しい自然の力に魅せられる私の大好きな山

域の一つでもある。

 今回は、時間の都合で予定コース湖北武奈ケ岳まで縦走出来なかったが、次回の楽しみが出来たようでそれはそれで良かっ

たと思う。

 秋にはブナ林の紅葉を見に行きたいと今から残りの縦走を楽しみにしている。



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