吹田勤労者山岳会(吹田労山)
              
12月山行報告



         豚汁山行 政の茶屋
日付:12月20日

天候:晴れ

コース:北千里8:00→外院尾根→研究路4号線→政の茶屋園地11:30~13:00→地獄谷(谷筋)→姫岩→楓橋14:30 解散→箕面駅

参加者:22名

 昨年は雨のため中止となり2年振りの豚汁山行に22名参加。北千里駅で食材などを荷分け。風もなく穏やかな一日、外院尾

根を登る頃には額にうっすらと汗がにじんでくる。ザックザックと心地良い音をたて、カエデ・コナラ・クヌギの落ち葉の絨

毯登山道をいくと、やわらかな木洩れ日が・・・。

 箕面ビジターセンター内にある政の茶屋園地で、野生のナメコ・豚肉・里芋・ネギ・もやし・・・の具沢山の豚汁の準備中

に、ビバーグ等の緊急対応時の実技として、傍にある石、木や細引き、カラビナ、ストック等を使ってツエルト数張を立てて

みる。

 昼食は美味しい豚汁に舌鼓みを打ち、三杯もお代りをしてお腹もパンパンに。

 紅葉は過ぎているがお天気に誘われてか、箕面の滝道は大勢の人の流れが。楓橋で解散、コーヒタイムをとる人達を残して

箕面の駅に。




         剣 尾 山 (納山山行)

天候:晴れ

山名:剣尾山

コース:能勢電鉄山下駅8:18→行者口バス停239m→行者山登山口8:50→行者堂→行者山469m9:20→剣尾山784m10:20→横尾山

    785m10:50→能勢の郷12:00~能勢温泉

参加者:27名

 山下駅から温泉の送迎バスで行者口まで。玉泉寺の前を通り抜け登山口から、約3時間の制限内で“行けるだけ行く組“

15名と“ゆっくり散策組“12名に別れて出発。木の段差を登っていくと大日如来座像が刻まれた大岩が現れ、行者堂の裏手に

廻りこみ、登り岩、廻り岩、祠の中の岩に彫刻(爪刻行者)がある行場を経て行者山に。

 ここからはクヌギやコナラの雑木林の広く緩やかな山道をの~んびりといく。炭焼窯跡、赤い前掛けをした六地蔵、月峯寺

跡を見て最後のひと登りで剣尾山に。平たい岩が横たわる山頂からは、東には雲海がたなびく愛宕山、亀岡方面、南西には六

甲連山が展望。

 ピストンの予定を急遽変更して、北尾根を下ると三差路に丹波と摂津の国境の標石、北に深山、るり渓を見ながら笹に囲ま

れた横尾山に。南にぐんぐん下って21世紀の森に入り、おにやんまの道を行くと予定ピッタシで能勢の郷に到着。

 さらさらした源泉湯・露天風呂もある能勢温泉でさっぱりして、お待ちかねの宴会に、地鶏すき焼きとちゃんこ鍋でお腹い

っぱいになりました。

 来年も安全で楽しい山行を皆様よろしくお願いしますね!

ゆっくり散策グループ

 行者堂で山頂グループを見送り、行場の巨岩巡りに出発。垂直に切り立った巨岩の上からは能勢の郷の景色が良い。落葉の

雑木林の穏やかな道を登っていくと直ぐに行者山に到着。尾根上の小さなこぶで標識が無ければ山とは気が付かないだろう。

 ここで折り返す予定であったが、ちょっと歩き足りないので、さらに600m地点まで登って引き返した。林道まで戻ると終

着の能勢の郷までは目と鼻の先なのに、チャンプ場が閉鎖されているので延々の遠回り。最後は登りもあり今日のハイキング

で一番苦しかったかも。




        六甲表地獄谷(冬山トレーニング)

日付:12月12日

天候:晴れ 風がなく歩くと額に汗

山名:六甲表地獄谷

コース:芦屋川駅8:20着→高座ノ滝→表地獄谷9:30発→A懸→ピラーロック11:00~11:30昼食→万物相11:45~12:20→キャッ

    スルウォール13:00→高座ノ滝14:00着→芦屋川駅

参加者:12名

 表地獄谷は6月に夏山トレーニングをやったが、今回は来る冬山に備えてアイゼンワークを目的に、谷沿いの岩場や砂地の

斜面で歩行練習をした。

 表地獄谷の入口で、ヘルメット、アイゼン、簡易ハーネスを着ける。一年振りのアイゼン装着また初めて経験する人もおり

先輩方があれこれ世話をする。

 今日は何時になく水かさが増しており、小滝が多くある谷沿いの岩場をよじ登っていると、水しぶきがズボンの裾を濡らす

ことも。段差がある岩場は、程良い位置に掴む凹凸があり訓練にはおもしろいコースです。

 ピラーロックから北には蒼白の針の山の様な奇妙形の岩の群れの万物相(またの名を墓場)、後ろを振り返ると眼下には少し

ぼやけてはいるが神戸の街が一望。ざらざらの脆い花崗岩と砂地の万物相で、バックで斜面を登ることで下る際の姿勢を覚え

足の裏全体で斜面を捉えてアイゼンの爪を効かせる訓練を繰り返す。ロッククライミングを楽しめるキャッスルウォールを経

て高座ノ滝に戻った。



          六甲地獄谷(納山山行)

日時:12月5~6日(土・日)

天候 晴れ(師走とは思えぬ程の暖かさ)

参加者  6名

コース 5日 吹田11:00集合=買出し・装備積込=芦屋川・滝の茶屋~地獄谷入口(テント設営)14:30

    6日 地獄谷入口9:00~試し岩~A懸垂岩~万物相~ロックガ~デン~滝の茶屋15:40=吹田17:40

 スーパーですき焼きの食材を買い込んで車で現地へ。滝の茶屋辺の紅葉がまぶしい。高座の滝の水量が多く普段は見えない

滝の上部の水の流れが見えて長い滝になっている。

 テントの中でコンロで調理を始めると室温が上がり暑くて出入り口を全開にする。夜も寒さ感じずよく寝れた。

翌日日が昇るにつれて地獄谷に登山者が続々と集結。冬山に供えての研修らしい団体から幼い子や孫を連れた家族までもがこ

の険しいコースに入ってきて今までにない盛況さだ。

 私たちもアイゼンをつけピッケルを持って歩きだす。予定していたA懸垂岩でのクライミングはすでに多くの人が群がって

いて断念して万物相でアイゼン歩行とロープワークの練習を2時まで行い、ロックガーデンを下り高座の滝に戻る。

 今日習ったことを早く雪の有る所で試してみたくなりました。




           新龍アルプス

月日:12月6日(日)

天候:薄曇り、無風状態

山名:越部の古道・新龍アルプス

コース:大阪8:00発~姫路~姫新線・播磨新宮駅9::39着→水布弥登山口10:30→祇園岳340m11:20→馬立分岐→亀岩12:00→亀

    の池12:10~12:35昼食→亀山(城山)458m13:00~(山陽自然道)~城山城跡~(つつじ尾根コース)~的場山394m14:35→

    野見宿禰神社→竜野公園15:15 →龍野城→うすくち醤油資料館→本龍野駅16:25着

参加者:5名

 歩き易いハイキング日和の一日。祇園岳から亀山・的場山へと南に続く標高400m前後の低山の山容が“寝釈迦“に擬えられ

る新龍アルプスを、足から頭に向かって縦走を楽しんできました。

 集落を抜け、草をかきわけ分かり難い道を行くと水布弥登山口の標。足元が見え難いぐらい茂ったシダ道を登ると、祇園岳

の眼下には市野保集落・整地された田園・町並みが箱庭のように広がっている。首を持ち上げて見える亀岩、本日の最高点

458mの亀山(キノヤマ)からは、播磨富士とも呼ばれる明神山や笠形山が遠望される。

 南に少し下ると樹林の中に城跡の標。的場山のアンテナが見えてきてからが長い~やっとたどり着いた電波塔が立つ山頂か

らは揖保川と龍野市、瀬戸内海の島々を一望。急坂を下ると、石の扉が印象的な大相撲とゆかりの深い野見宿禰神社。山全体

は薄茶色の紅葉になっているが、下山するにつれて茎に刺があるつる性の山帰来の赤い実や色鮮やかな紅葉が見られてきた。

 播磨の小京都・龍野は童謡赤トンボの作詞者三木露風が生まれた土地で、市内の至る所にトンボの標が目立つ。桜の名所の

竜野公園の三木露風立像・赤トンボ歌碑・龍野城・赤レンガ作りのうすくち醤油資料館を散策して本龍野駅に到着。



        二上山(雄岳517m・雌岳474m)


日付:12月5日(土)

参加者:15名

天 候 晴れ (気温6~13℃)

コース:近鉄上ノ太子駅9:05→(竹内街道)道の駅10:05→ろくわたりの道→南阪奈道路高架下10:40→ダイトレ分岐→雌

    岳11:45(昼食)→馬の背→雄岳12:40→馬の背→岩屋峠13:15→祐泉寺13:35當麻寺14:15→近鉄当麻寺14:50

    歩行10キロ、歩行時間4:30

 「二上山」は大阪府太子町と奈良県葛城市の府県境に位置しどちらからもはっきりと見える双耳峰の山である。日本最古の

官道「竹内街道」を歩く、太子町の中心部へ歴史街道の雰囲気を感じながら1時間ほど歩き、道の駅に立ち寄りちょっとひと

息入れて、登山道「ろくわたりの道」に入る、ようやく山道らしくなってきた。道標は完備されていた。南阪奈道路をくぐる

と、長い丸太階段の道が一気に高度をかせぐと視界が広がる。この付近は風が強くこのまま立ち止まらず痩せ尾根から樹林帯

の尾根を登りダイトレコースに合流して雌岳山頂を踏む。このルートはガイドブックに紹介されているが極めて登山者が少な

いようであった。山頂付近は多くのハイカーでにぎわっていた。雌岳は展望が素晴らしく、大阪平野・六甲、葛城・金剛山、

奈良盆地を見渡せた。

 昼食後は鞍部「馬の背」へ下り「雄岳」山頂をピストンして、下山は岩屋峠「岩屋」を経て祐泉寺に下りる。途中随所に紅

葉の名残を楽しみながら、奈良県側麓で振り帰れば、双耳峰「二上山」が又見事であった。當麻寺の境内・山門を抜け、近鉄

当麻寺駅へ無事に到着して山行を終えました。お疲れ様でした。




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