吹田勤労者山岳会(吹田労山)
              
6月山行報告




        六甲老婆谷尾根~摩耶山

日付:6月28日(日) 

参加者:14名

コース:王子公園 8:40……9:00摩耶橋・青谷道登山口…9:39行者堂跡325m …老婆谷西尾根・岩場…10:50天狗道出合…

    11:20摩耶山702m …掬星台690m昼食 12:10…奥の院道…12:23史跡公園…火災で枯れた摩耶大杉(幹回り8m)立ち寄

    り…13:20行者堂跡…14:15王子公園駅14:25解散

 王子公園駅から青谷道まではアスファルトの緩やかな坂道。青谷道から行者堂跡までは行き交う人も多く、アジサイを眺め

ながらのんびり歩く。行者堂跡裏手よりいよいよ老婆谷の西尾根へ。 ストックを直し、緊張感を持って岩場に取りつく。岩

場を一つ越えるごとに視界が広がり、谷からの涼風が心地よい。40分ほどの岩場を超えると天狗道と合流。アップダウンを繰

り返し摩耶山山頂へ。

 三等三角点で記念写真後、掬星台で昼食タイム。昼食後はFさんにコーヒーをご馳走になり、下山道へ。 奥ノ院道からの

下りはイヤになるほどの階段の連続。それでも、史跡公園では展望を楽しみ、摩耶大杉に立ち寄り、休憩時におやつを分け合

い、行者堂跡から王子公園駅へ。

  ☂☀小雨を心配しながらの登り、快晴の下りでした。

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           六甲・船坂谷
 

日付:6月27日(土)

参加者:15名             

 前日に「六甲の谷筋は荒れているので、白水尾根にしたらどうですか?」という助言を受けて、サブリーダーと相談し、安

全のため白水尾根に変更することとした。白水尾根は初めてなので、緊張したが読図の勉強だと気を引き締めて臨む。

当日は心配したお天気も、どうやら晴れた。9時10分宝塚発のバスに乗車、船坂バス停で下車し登山口に入った空き地で準

備体操、皆さんにルート変更を告げて地図を確認し、いざ9時40分出発。私の地図では登山口から約750m(約15分)

で老ヶ石、老ヶ石から250mのところで右側に白水尾根に入る道がある(破線)ということだった。だから老ヶ石を過ぎて

注意しながら進んだ。だが道が見つからない。そのうち川上の滝に着いてしまった。このまま進むべきかそれとも戻って探す

べきか迷ったが、すでに半分以上来ていたこと、道は荒れているとはいえ、通過できないほどでないと判断し、進むことにし

た。

 11時30分六甲縦走路に出て、11時40分石の宝殿で昼食。下山は(蛇谷北山)土樋割峠~東お多福バス停だったが、

どうしても白水尾根のルートを確認したく、サブリーダーの了解を得て蛇谷北山ルートと白水尾根ルートと別れて下山した。

両者とも午後2時半には東お多福バス停、船坂バス停に無事に到着した。

今回の山行は、ベテランの方々の助言やパーティの仲間一人一人の協力や頑張りに支えられて、事故や怪我もなくいけて本当

にうれしかった。でも、予定通りのルートが見つからないことが疑問であり、残念だった。

 私の読図力のなさが第一の原因だが、“地図にも誤記がある”ということを初めて知った(老ヶ石の位置は川上の滝手前2

50mだということだ)。地図は頼りになるが、誤記に気がつかないと言うことは読図ができていないと言うことだ。山は奥

が深いと言うことを痛感した山行でした。



出発準備

美しい谷

ルート探し

急登をよじ登る

急登をよじ登る

石の宝殿

川上の滝

快適な林歩きの
白水尾根



                              冠山・貝月山 

月日:6月24日(水)~25日(木)

天候:24日:太陽が顔を出したり隠れたり 25日:前日より顔を隠す時間がやや長い 

山名:冠山(両白山地・越美山地)・貝月山(伊吹山地)

参加者:11名

コース:

  24日 南千里7:30発→名神関ヶ原IC→徳山ダム→夜叉姫の館(揖斐坂内村)11:30着→冠山峠11:50~12:20昼食→冠平→冠

     山1257m13:30~14:00~冠平~館15:30 

  25日 館7:40→揖斐高原貝月スキー場650m8:20→登山道入口(ヒフミ新道)→第1・第2ゲレンデ・頂上分岐→長者平分岐

     →小貝月1226m10:40→貝月山1234m12:00→林道→スキー場13:40→己高庵(入浴)16:15発→南吹田 


 いつもの南千里駅裏を7:30に車2台で出発。急遽素泊まりになったため、朝晩の食材を平和堂で調達。今宵のお宿の夜叉姫

の館(農家組合の管理運営)に荷物を置いて岐阜県と福井県の境の冠山に。徳山ダムを過ぎて国道417号線から林道冠山線に入

ると中型バスも入れなさそうな狭い道が冠山峠までグニャグニャ続く。石碑が建つ冠山峠から烏帽子の冠形の冠山が顔をだし

て、広い駐車スペースには岐阜Noの乗用車が十数台、平日にもかかわらずなかなか人気の山。アザミ・コアジサイ、旅するチ

ョウと呼ばれるアサギマダラを見つけながら、ともかく蒸し暑い中を登るとニッコウキスゲの咲く冠平に到着。急斜面の一ヶ

所にロープが張ってある岩場を注意しながら登ると、三角点のある360度の大展望の頂上に。残念ながら今日はガスのため遠

方はほとんど見えず。鳥・カエル・春ゼミの大コーラスに送られてピストンで下山。夜叉姫の館では、こんなに食べられる?

おつまみを目の前に、先輩方の貴重な山の体験談を聞きながら夜も更けていきました。

 翌朝も調達してきた野菜中心の朝食。誰にも見送られず出発。揖斐関ヶ原養老国定公園にある貝月山は、東西に連なる尾根

上に本貝月、小貝月と呼ばれる2つのピークがあり、登り口は3ルート(坂内・ふれあいの森ルート、春日・長者平ルート、

ヒフミ新道ルート)

 植林祭の準備中のスキー場からヒフミ(一二三)新道を登ると、待望のササユリの花を発見。イワウチワ群生地、シャクナゲ

群生地、(春先はきれいだったろうなぁ!) 白いヤマボウシ、ダイサンボク、オオカメノキの花、赤い実の様なベニドウダン

の花を眺めながらこんもりした小貝月の頂上に。江美の池を過ぎると直ぐ展望台のある貝月山に。霞で遠望がきかなかったが

、南には国見岳を真中に左右に伊吹山北尾根、虎子山(トラス)、薄ボンヤリと能郷白山が眺められた。ベンチで昼食、デザー

トのメロンに大歓声。

 下りは、低い灌木が両脇から被さってくる近道の階段を、腰をかがめて降りる。林道に出てホットと一息、遠くからは白い

花の様に見える葉の“またたび“があちこちに見られます。木之本の己高庵で汗を流して南千里へ。

貝月山は全山紅葉の秋、雪に覆われる冬景色もお薦めの山です。 ただこの辺りは“人はいい“ですが、宿泊所、食事処でも

“全く商売っ気がない“ので気をつけて下さいね!




         六甲・表地獄谷

日付:6月20日(土)             

参加者:17名    

 夏山トレーニングとあって、集合場所の阪急神戸線十三駅に集まった面々はいつにも増して引き締まった顔立ちだった。お

天気も心配されたが、雨どころか陽もさしてきた。

 簡易ハーネスを装着して9時、地獄谷を出発。水量も心配されたほどでなく、リーダーが、新しい参加者に手や足の置き方

を丁寧に説明しながら谷を詰めていく。Aケンを過ぎ、10時奇岩の林立するピラーロック(万物相)に到着。砂地を上り下

り歩く練習をする。11時キャッスルウォール、その横の狭い岩も順調にクリアーし、11時40分岩梯子を巻いて荒地山の

手前の一枚岩に到着。昼食もそこそこにその一枚岩の登りに挑戦する人も。12時半、下山開始。 

 道アセ谷西尾根は、トレーニングにはもってこいの下山ルートだ。段差の大きい下り、岩やザレ場も多く、バランス感覚を

養うのにはもってこい。全身を使っての下山、汗をたくさんかきました。それでも2時前に芦屋川駅に到着しました。

 今回、初めてこの夏トレに参加した方々も「谷、岩場、そして緑の林、、、六甲のいろいろな表情を一度に楽しめたコース

だった。」「今までにないエキサイティングなルートだった。蓬莱峡での岩トレが生かされた。自分にできることとこれから

できるようになりたいことがよく分かり、岩トレに目的を持って臨めるようになった。」等の感想をいただきました。



              近畿徒歩横断第7回(大原~天が岳~花背峠)

日付:6月13日

参加者:18名

天気:晴れ

コース:大原9:53→寂光院10:12→焼杉山分岐10:58→12:08天ケ岳分岐(天ケ岳ピストン、昼食)→12:47百井峠道出会

    13:01→13:18キャンプ場13:27→14:06大見尾根出合→14:30花背峠

 当初は大見の集落から小野谷を下山することにしていたが、台風で倒木が多く危険との情報があり、かなり手前にはなるが

花背峠でバスに乗ることにした。15:08のバスにあまり余裕が無く、これを逃すと3時間後となるのが気になるところ。

 吹田から普通列車でそのまま京都に行き、大原行のバスに乗車。乗り換え回数を少なくしたかったのだが京都の中心部を走

るバスはやはり遅い。予定より20分ほど遅れて到着。

 ストレッチの後、寂光院に向け出発。三千院と並ぶ大原の名所だがはるかに人は少なく、のどかな田園風景が広がる。寂光

院からは沢沿いの山道を登る。「沢が北に向きを変えるところで沢から離れ山腹を登る」など皆で地図読みをしながら進む。

登りきったところは四分岐で焼杉山や金毘羅山方面への道が合流している。ここからは焼杉山の山腹トラバース道で片側がフ

ェンスのよく整備された歩きやすい道だ。植林の作業道だと推測される。566mのピークを過ぎると道は天ケ岳側の尾根に切

り替わり、明るい広葉樹の道になる。天ケ岳への分岐点は道が多く初めての人は戸惑うだろう。エリアマップにも「迷」の表

記がある。山頂に行っても展望がないのだがピーク稼ぎのためにピストン。これまですれ違うハイカーはほとんどいなかった

が、ここにきて大勢のハイカーにバラバラと出会う。叡山電鉄のイベントのようだ。100 人くらいはいただろうか。

 百井峠から百井キャンプ場までは車道を下る。キャンプ場から大見尾根(鯖街道)に取り付く道が分かりにくい。「花背キ

ャンプ場」の道標があったので進むことにするが地図上の道とは少しずれている。やがて本来のルートに一度は戻ったが、少

し進むと道が無くなった。少し戻って森林作業中のおじさんに聞くと別の道を教えてくれた。低山ハイクでは植林道は毎度の

ことだが森林作業に出会うことはあまりない。北山ではよく管理され、活用されているのだろうか?バスの時間が気になる。

途中から踏み跡レベルの尾根道となったがGPSで確認すると大見尾根に近く、このまま前進する。どうもこの辺りは森林作業

の為地図には無い新しい道が多く造られているようだ。

 大見尾根は舗装は有ったり無かったりだが道は広く確かに街道である。結局花背峠には14:30に着いた。バスまでの時間は

途中の休憩時間が短かったために出しそびれていた果物などを持ち寄り小宴会。


 水平距離112.km、沿面距離12.7kmでした。


       大峰山脈 稲村ヶ岳(個人・車山行

日付:6月10日(水)

天候:晴れ

参加者:5名

コース:洞川温泉・母公堂 888m 10:15→11:15法力峠1217m→12:45山上辻・稲村ヶ岳山荘 1550m、(昼食)13:10→大日岳 

    1689mピストン・30分→14:20稲村が岳1726m 14:30→15:05稲村ヶ岳山荘、WC15:15→16:10法力峠→17:30母公堂

コースの状況:

・登山道にあった水場は、谷筋の崩落のため全て使用不可の状態だった。

・山上辻の手前50mにあった橋が崩壊しているが、地道を辿って歩行できるようになっている。

・大日キレットは階段や鎖場があるが慎重に歩けば問題はない。

・稲村ヶ岳山荘は、4月下旬から11月下旬までの土・日曜日のみの開設。WCは利用可(100円)


梅雨の晴れ間にいざ! 稲村が岳へ

「母公堂」前の駐車場(500円)のすぐ傍ある登山口から入る。杉の植林帯は整備されていて明るく歩きやすい。山道の両脇

にフタリシズカが次々に現れ、次いでヤマアジサイやコアジサイに出迎えられる。フタバアオイも群生。緩やかな勾配で行き

交う人もなく、法力峠に到着。観音峰から来たという男性が一人。リーダーによるとこの時期、観音峰にはベニバナヤマシャ

クヤクが咲いているらしい。

 法力峠あたりからブナも混じる広葉樹林になるが、地図上は針葉樹林の記号のみ。どこまでもなだらかで、冷気を含んだ心

地よい風を感じながら快適な山道を登ると、いつの間にかまた杉の植林帯に代わっている。「マンモスの木」(写真参照)に

遭遇。ゾウのようにも見えるが、「マンモス」がピッタリだ。

 林間から大日岳が見えた。まるでトンガリ帽子だ。谷筋にかかる橋をいくつか渡り、やがて山上辻に出る。稲村ヶ岳山荘前

の広場のベンチに2組の登山者。山上ヶ岳から来てすでに稲村ヶ岳も登り終え、今から母公堂へ下山すると。別の一人は、大

峯大橋へ戻るそうだ。みんな早朝にスタートしたと。

冷えた朝採りのキュウリとちぎって食べるスナックパインをいただいてから、いよいよ大日岳へ。大日岳への分岐にザックを

預け、アタック開始。慎重に進めば危険な箇所はない。大日如来像の祀ってあるお堂の前にベニバナヤマシャクヤクの生花が

侘むけられている。観音峰か里から持ち上がって来こられたのだろう。ここに1本あるというオオヤマレンゲを探したが見つ

けられなかった。

 稲村ヶ岳の周辺は大木のブナが目立つ広葉樹林帯で、このあたりからハウチワカエデも多くなる。林床は笹原で、やわらか

な緑に包まれて歩を進めると、タニギキョウ、イワカガミ、ツマトリソウ、ツクバネソウに出会い、やがて稲村が岳に到着。

三角点を確認し、展望台へ。

 展望台からは360度の展望。山上ヶ岳と西の覗を確認し、大普賢岳、行者還岳、弥山など大峰山脈北部の主稜線上の峰々が

一望できた。金剛山の山並みまで遠望。

 順調に下山。下山を待っていて下さった母公堂の関係者から、温かいコーヒーとおかき、金平糖の接待を受けて大感激。「

母公堂」の由来をお聞きした後、お見送りまで受けて帰路に就いた。

 沿面距離:11.55km、累積標高差:+1087m -1071m





        京都トレイル第4回

日付:6月6日(土)

参加者:15名

 今朝まで雨が降っていたのか北山の峰々にうっすらと雲がかかり美しい。戸寺バス停を出発。小松均美術館の前を通り山道

に入る。スギ林の中は意外とひんやりと肌寒いぐらいだ。江文峠を過ぎ静原の集落に入る。この「静原」の地名の由来は天武

天皇が襲われた際、此処で心を静められたことから名前がついたそうだ。細い道が幾つかあり道がとりずらい。毎回のことだ

がトレイル標識が有難い。途中道迷いもなく集落をぬけ薬王坂へと入っていく。道は荒れてはいなく歩きやすい。薬王坂を下

り鞍馬駅へ。昨日の雨のせいか観光客が少ない。鞍馬街道を少し下った由岐神社御祓所で昼食。昼から鞍馬街道をさらに下り

二ノ瀬から夜泣峠へ。昼から天気も良くなり暑く此処の急登がきつい。向山を過ぎ今日の最終ポイント山幸橋へ。今回のルー

トは「北山杉」で有名な杉林の中を歩きましたが荒れている山が多い中、さすが手入れが行き届いている。道も全般に歩きや

すいコースでした。参加された皆さんお疲れ様でした。


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