吹田勤労者山岳会(吹田労山)
             
 2月山行報告



         額井岳(大和富士)

日付:2月28日(土)

参加者:13名

天候:晴れ

コース:JR吹田駅7:47~近鉄鶴橋駅8:33~榛原駅9:23~天満西4丁目バス停9:45~十八神社10:15~額井岳813m11:

    15-11:55~戒場山738m13:15  ~戒長寺13:40~山部赤人の墓14:15~下山、天満台東3丁目バス停手前で解

    散15:45

 榛原駅からスタート地点のバス停までは時間の都合でタクシーを利用。十八神社境内で入念にストレッチをして登山道へ入

る。宇陀市観光協会によると、全国富士の日(2/23)に合わせて、今年も2/22(日)に大和富士登山大会が行われ、約100

名の参加者があったとのことだが、労山山行日には額井岳山頂で数人の登山者を見かけただけだった。日陰に薄雪が残る程度

で、アイゼンは不要だった。額井岳山頂で日に当たりながら早めの昼食、皆で温かい珈琲を飲み再出発。戒場山への途中、読

図講義をしてもらう。急勾配の下山道は濡れて滑りやすい状態の箇所が多く、注意しながら歩く。戒長寺では天然記念物のお

葉つきイチョウの巨樹やホオノキの巨樹、鐘楼門にかかる古い銅鐘などを見物。のどかな田園風景を眺めながら東海自然歩道

を歩き山部赤人の墓へ。ここから自然歩道を離れ森の中の道を村落に向けて下山。途中道を間違い引き返す場面も。下山後道

端で福寿草の群生を見つけ写真に収める。バス停手前で解散、男性陣は美榛温泉へ。近鉄サンキュウ割引切符は初めての使用

で戸惑う場面もあったが、好天に恵まれ楽しい山行になった。




         北八ヶ岳下見山行

日付:2月19日(木)~21日(土)

参加者:6名

天候:全日晴天


19日 8時南千里集合→名神、中央道→長野市内観光・松本城見学など→4時頃蓼科高原ピラタスの丘到着

   真っ白な雪に囲まれたメルヘンチックなペンション歩絵夢(ぽえむ)に車は止まる。


20日 朝9時30分スパッツをつけて集合との事。ペンションのオーナーさんのガイドで北八ヶ岳ロープウェイにて山頂へ。ス

  ノーシューを装備し、いざ出発!縞枯山の麓を通り雨池の近くまで、雪のこんもり積もった木々のトンネルをくぐったり

  森の中を彷徨うがごとく歩き回る。立ち止まっては動物や植物たちのとても楽し~い面白~い説明が入る。きつねのモデ

  ル歩きなんて・・・云うお話。

   昼食は真っ白い雪のテーブルの真ん中にコンロが置かれ、熱々の豚汁と鹿肉の煮込みが用意された。食後のコーヒーも

  すすり体も暖まり、また、出発!風もなくまさに群青色の空に真っ白な雪の山々や樹氷が輝きそびえ、そのコントラスト

  がなんとも美しい!!自然の美しさすばらしさに今さらながら感心し感動してしまう。充分にスノーシューを満喫し楽し

  んだ。

   帰ると入浴、夕食が待っていた。これが又すばらしいお御馳走!!前菜、スープ、生野菜たっぷりのサラダ、手作りの

  パン、魚料理、肉料理、それにデザート、コーヒー。もう、満腹、まんぷく~


21日 朝食7時30分。食堂にはクラシックが流れ、窓の外には雪景色をバックに木々の間を小鳥たちがエサをついばみ飛び交

  ってる。そんな所でのゆったりとした朝食!

   8時30分、ペンションに別れを告げロープウェイにて山頂へ。昨日よりもっと上天気であり、ロープウェイも山頂も登

  山客スキー客達で満員御礼状態。気を引き締めて北横岳を目指す。もはや、雪道はしっかりと固められている。雪をギシ

  ッギシッと踏みしめながら歩く。サラサラのこの雪の音が何とも言えない。

   10時30分山頂到着。ここも沢山の人!ひと!それにもまして“わぁ~”“お~っ”360°ぐるりの景色たるや圧巻の

  おどろき!!南、北、中央アルプスはもとより鳳凰三山、御嶽山、乗鞍山・・・尾瀬までもとか・・・はっきりと浮き立

  つようにその輝かしい姿を見せてくれた。冬の全国的晴天の賜物か、私達の日頃の精進の賜物か?しばし、ただもう見と

  れるばかり・・・記念撮影に気づき、時間を気にしながら~

   帰りは全員、アイゼンをつけ下山。帰りのロープウェイでもすばらしい展望になごりを惜しんだ。下山後、入浴、本当

  に楽し~いたのし~い思い出を心にあたためて帰路に。


  来年度、乞うご期待!!です。


 追加の投稿写真です。

 最後の3枚の写真の背景の山だけ切り取ってみました。槍の穂先が分かりますか?山名同定に異議があればご連絡を(HP管理人)



      樹氷ハイクin三峰山1235m(個人山行)

日 付:2月15日(日)

参加者:2 名

天 候:曇りのち晴れ  気温:山頂 ±1℃

コースタイム 登り:2時間25分(距離 4.4km) 下り:2時間(距離 6.1km)

       みつえ青少年旅行村バス待合所 登山口560m 9:25→大タイ谷・不動の滝コース→10:02不動の滝(落差

       21m)700m 10:02→避難小屋1102m 11:00→三畝峠1190m 11:36→△三峰山山頂1235m 11:50 昼食休憩12:20→

       八丁平12:25→三畝峠12:30→新道コース→新道峠(白髭峠・高見山分岐)1070m 13:06→新道登山口13:37…

       林道…みつえ青少年旅行村 14:20 

 三峰山(みうねやま)は、台高山地から北側に続く高見山地の東部に位置する。

 冬季には霧氷やマンモスツリーが見られ、特に山頂西側の三畝峠付近の霧氷や山頂南側斜面の八丁平がその観測ポイント。

近鉄榛原駅から臨時急行バス「霧氷号」が運行されている(1月10日(土)~3月1日(日)の土・日祝日)。


今冬は不安定な天候が続いており、1月31日の高見山樹氷ハイク時の山頂の気温は-5℃、体感風速20mだった。お蔭で見事

なエビのしっぽが見られたが、青空の下での樹氷とマンモスツリーを期待して三峰山の樹氷ハイクを思い立った。1週前から

日々天気予報を睨み、15日はもっとも穏やかな天気になると予測した。14日は降雪もあり、新雪を見込んでの樹氷ハイクへ。


穏やかな日和になった。山頂の気温は±1℃ 風は大きな唸り声をあげて梢の上を吹き渡るだけで、体にはほとんど風を感じ

ない。が、三畝峠付近と八丁平では体感風速10~15m╱s。5~15分程度の我慢で済んだ。しかし、しかしだ。肝心の樹氷やマ

ンモスツリーは……写真で示すとおり。

晴天は晴天でもキンキンに冷え込んだ日を狙うべきだった。


 発見があった。シリボードで滑降できるコースを見つけた!! 緩やかなアップダウンはあるが道幅も広い1.5kmの県境尾

根道と舗装された2kmの林道もゆるやかな下りだから。登山者の大半は登尾コースを往復するらしい。当初このコースを下

山する予定であったが、起伏の多い尾根であることと、混雑が見込まれたためコースを変更した。このコース上で出会った人

数は15~16人。迷惑をかけずにボードに座って降りられるだろう!


みつえ村のバス待合所では「霧氷まつり」が開催中。あつあつのおでんやたこやき、香ばしいコーヒーにお酒類、草餅等が販

売されていた。また、地元の子どもらから美味しい煮込みコンニャクのふるまいに預かり、バス発車時にはそろっての見送り

を受けた。心づくしのもてなしだった。


次は青空にかがやく樹氷とマンモスツリーの観測。ボードを操ってラクラクの下山だ、きっと!






          高 見 山
日付:2月11日(休)

参加者:9名

コースタイム:高見山登山口9:18→小峠10:45→分岐11:07→12:05高見山12:32→分岐13:07→14:48たかすみ温泉

 早朝の近鉄急行は登山者が多い。殆ど榛原で降りるのだろう。実際榛原駅は三峰山と高見山に行くハイカーでいっぱいだ。

三峰山が約2倍位か?後で聞いたのだがこの日高見山行の臨時バスは11台出たとか。

 民家の庭のようなところから歩き始める。雪はない。この冬は近畿中部は雪が少ない。そのうえ全般に気温は高い。高見山

に雪は有るんだろうか?雪は有っても名物の霧氷は出来ているんだろうか?

 歩き始めると早速石畳の道が結氷している。先行者たちはここでアイゼンを装着しているが、多分一時的と考えアイゼン無

しで注意深く登る。やはりこれ以降結氷した所は無く土と土混じりの雪の道を行く。小峠手前で滑り易くなったのでアイゼン

を装着した。

 小峠からは完全に雪の道。特にたかすみ温泉への分岐を過ぎると雪質も良くなり、フカフカの、しかし良く圧雪された道は

アイゼンがよく効きとても歩きやすい。常緑の低木には雪が付き白い花が咲いたようできれいだが、落葉灌木には雪の付着が

少ない。ウーン。

 山頂の一角まで来て遂に現れました。いました。エビの尻尾で武装したモンスターの群々、深い青い空。あちこちで歓声が

上がる。色とりどりのジャケットのバス11台+マイカーのハイカーは皆山頂直下の南斜面で、台高山脈の展望を楽しみなが

ら昼食をとるので山頂は人の花が咲いたよう。この日は風が弱く日差しがあるので避難小屋より気持ちが良い。

 帰路は樹間から辛うじて見える山頂に名残を惜しみながらたかすみ温泉へのルートを採り、一風呂浴びて帰吹。

 電車・バスの乗り継ぎ、席確保、山頂到着時刻、温泉などすべてグッドタイミングで、白い雪と青い空、モンスターに出会

えた楽しい一日になった。


      


         北小松~釈迦岳(テント泊)

日付:2月10日(火)~11日(水)

参加者:4名

天候 :全日晴天

10日:

 午前9時前JR北小松駅到着。雪が舞う天気だが登山には申分ない。重いザック を背負いいざ出発。比良げんき村の傍の

舗装道を歩き、約40分で揚梅の滝入り口に到着。ここから樹林帯の登山道に入る。急坂を登るにつれ雪は深くなりかなり

きつい。涼峠を過ぎ、12:30ヤケ山に到着。すばらしい景色が疲れを癒してくれた。13:20鞍部の大石(標高約700m)に

到着、ここをテント場と決め、雪を踏み固めて4人用テントを張る。

 テント内でまずはコーヒータイム。皆の笑顔が満足度を表していた。16:00夕食作り開始。カレー、スープ、漬物。炊事

に使うガスバーナーのおかげでテント内はけっこう暖かい。幸せ度100%に達する。20:00最初の一日が無事終了。

11日:

  4:00起床。やはり雪の寝床は冷たく、少し寒かった。夜中に木立を吹き抜ける風の音も気になり、熟睡は出来なかった。

朝食はあさりの炊込みご飯と味噌汁、美味しい。

 7:00出発。雪は深いが風は無く天気良好。琵琶湖面を金色に輝かす素晴らしい朝日に感激。先頭を交代でラッセルし、大

きく張り出した雪庇や琵琶湖、比良の山々を眺めながら縦走路をヤケオ山(8:40)→釈迦岳(10:30、1060m)→カラ岳(

11:10)へと進む。カラ岳を過ぎ北比良峠への道が途中からわからなくなるが、後から追いついてきた若い男性のGPSと私

達年配者の勘でようやく赤いテープを発見、13:20無事北比良峠に到着した。ここからはダケ道を下山の一途。踏み固めら

れたシャーベット状の下山道は滑りやすく、緊張の連続。15:30イン谷口到着。更に比良トピアまで歩く。温泉で汗を流し、

名物の鮎そばを食べて大満足。17:55発の最終送迎バスでJR比良駅へ。18:06発の電車に乗り帰阪。






         霊仙山(冬山登山教室)

月日:2月8日(日)

天候:小雨のち曇り 

山名:霊仙山1045m

コース:阪急南千里駅裏7:30→醒ヶ井養鱒場・駐車場9:25~10:00→榑ヶ畑林道→登山口160m10:50→二合目・汗ふき峠  

    11:40→四合目昼食12:00~12:20→ 五合目・見晴台→七合目・お猿岩13:00~13:30→汗ふき峠→登山口→駐車場

    15:20→彦根かんぽの宿・温泉16:20~17:30→南千里19:00

参加者:市民18名 会員7名 スタッフ12名 計37名

 鈴鹿山脈の最北に位置し、北に伊吹山・南に御池岳が対峙し、花の百名山(春の福寿草)で知られている霊仙山に冬山登山教

室で登りました。 雨予報70%通り出発前から小雨。多賀SAで一息後、醒ヶ井養鱒場着。服装を整え、出発するころには幸

いにも雨が上がっていた。雪の無い舗装された榑ヶ畑林道を約一時間のアルバイト(疲れたぁ~)。 ここで暫しの休憩。

すると!! もう~登山者(日本語達者な外人さん)2人が下山 ??? 条件悪いのかなぁ~と厭な予感。

 登山口からは田圃状態の滑り易い道となり廃村跡と思われる石垣を横目に、足元に気遣いながらの歩行。コース脇に、湧水

で冷やした無人飲料販売所。誰が買うのかと思いながらの歩行20分。やっと汗ふき峠着。ここからの急登を我慢で登り切り

五合目を過ぎるとやっと白一色の雪道になってきた。脇道の湿りを帯びた雪の上を歩くと点々と新しい足跡が残る。ここから

がメイン雪山の楽しみ所。

 七合目でアイゼンを装着し更に進もうとするが、急速に霧がかかりホワイトアウト視界が10mぐらいの真っ白の世界に。残

念ながらタイムアップの13:15になり下山開始。うーん残念 !!積雪が余り多くない脇道を気持ち良くズィッ~ズィッ~と滑

るように降り厭な林道歩いて醒ヶ井に。

 かんぽの宿の6F大浴場から見下ろす、琵琶湖湖岸に打ち寄せる白い荒波の景色が素晴らしい。彦根城を横目に帰路に。

天候の影響で、折角準備していたワカンの雪遊びを楽しんで頂けなかったのが大変残念でした!



         
   比良・堂満岳(1051m)


日付:2月1日(日)

参加者:12名

 二日続きの低気圧の影響で、比良方面は北西の風17m~18mと強風注意予報 !! 吹田は青空。山崎辺りから雪景色に成

り京都山科は別世界。 車窓から見る景色は次第に変わり、湖西に入ると、雪国かと思うばかりの光景で空はどんより鉛色。

山は見えたり霞んだり。 でも参加者は黙々と車内で雨具のパンツやスパッツを付けるのに余念がない。

 堅田駅に着くと容赦なく降るボタン雪で視界は悪く、いつも常駐のタクシーが一台も無い。う~~ん ???? 先ずこの天候

ではエスケープ可能な山に・・・予定の権現山~蓬莱の稜線はとても無理と判断し、行き先を堂満岳に変更する。

 緊急連絡先の分銅さんにルート変更を連絡すると、ラッキーな事にたまたま比良のセカンドハウスに居るとのことで比良駅

からイン谷口まで送って戴いた。駅からの歩行タイムを考えると1時間は短縮出来大いに助かる。分銅さんありがとう。

 9:50分イン谷口スタート。コースは堂満岳に一番近道の東尾根作業道に入ることにした。勿論、踏み跡など無く、ここ

二日間で降った雪はイン谷辺りで脹脛。進むに従って膝下から膝上に、女性7名交代でラッセル体験しながら登る。枝の雪を

払い、倒木を跨いだりくぐったり、時折落ちるスノーシャワーに悲鳴が上がりったり楽しんだり歩くうち暑くなり、風の影響

など嘘の様で快適な雪山/新雪歩行となる。

 新雪は軽くラッセルも楽しむ程度だったが600mを過ぎた辺りから太腿位の積雪に成り、輪カンジキを付けた男性軍が自然に

前となりラッセル交代。一時間半のラッセルを楽しんだ頃、出合に合流しここからは踏み跡が有りホッとするやら、少し残念

やら。。。汚れの無い新雪はあくまで白く、目にまばゆい程うつくしい。後は体力勝負で登るのみ !!

 タイムリミットを13:00と決めひたすら堂満岳を目指して焦らず止まらずこの恵まれた景色を楽しみながら登る。空を

見上げれば青空も垣間見え隠れ・・・権現/蓬莱の方が良かったかな ? と頭をよぎるが振り払ってただひたすら登る。

標高900m辺りから所々で風が強くなり新雪の下が凍っている状態になり太腿まで嵌ったり、固かったりと雪の状態も変わ

り歩きにくい。
 堂満岳が見え隠れするころから風は容赦なく吹き付け汗をかいた手の先も冷たくなり始め天気予報通りの強風が稜線を一日

吹き抜けていたのが分かる。頂上直下の広場で12:55分。ここから琵琶湖・釈迦岳・など展望できるが今迄と違って、風

は半端なく強く、踏み跡は5分足らずで消え、カンジキの紐は棒状に固く凍り、指先は凍傷寸前かと思うほど冷たく痛い ! 

ここで改めて権現~蓬莱の稜線歩きに行かなくて良かった実感する。  体も冷え始めるので早々に下山開始。

 下山はカンジキを着け新雪の上を縦横無人に好き勝手に下り、ルート無き雪面に足跡を残し、童心に還って雪の滑り台をキ

ャツキャッと楽しみ、登りの半分足らず40分で出合着。あぁ~~楽しかった!! これだから雪山止められません!! と笑顔

が物語っている様だった。 後はのんびり比良駅までボチボチと歩いて15:53の電車で帰吹

  ★正味5時間程度の雪山遊びでしたが、雪山初めての方も雪山の美しさと楽しさ! 反面、自然の怖さを一日で感じて戴

   いた事と思います。これからも無理をせず先ず無事の下山を考えて行動したい思った一日でした。





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