吹田勤労者山岳会(吹田労山) 

        7月山行報告

                谷川岳・苗場山

日程:7月27(日)~30(水)      

参加者:10名


27日(日)午後 霧時々小雨 


コース 6:05新大阪6:33⇒東京⇒11:50土合駅ホーム…12:40ロープウェイ土合口駅12:50⇒13:05ロープウェイ天神平駅…

   13:35天神峠分岐…14:05熊穴沢避難小屋…14:55天狗の留まり場…16:00谷川岳肩の小屋

新大阪から東京経由で上越線の土合へ。土合駅はホームから改札まで標高差81m、488段の長い階段を登らなければな

らないことで有名だ。巨大なコンクリートの筒の中を登って行く気がする。およそ15分で地上へ。雨は上がっていた。ここ

から30分でロープウェイ駅へ。

ケーブル終点の天神平からは木道の続く緩い登り。濡れているので滑り易い。大勢の登山者が下山してくる。熊穴沢避難小

屋を過ぎると岩場が多くなる。特に危険では無いが、蛇紋岩で滑り易く、注意して登る。天狗のたまり場の辺りで樹林帯を抜

けると風が強くなり、高山らしい雰囲気となった。最後に急な階段を登って肩の小屋に到着。


28日(月)午前 霧時々晴れ

コース 谷川岳肩の小屋5:10…トマノ耳…5:40オキノ耳…6:05肩の小屋…熊穴沢避難小屋…8:40天神平駅⇒ロープウェイ⇒

    9:07土合口駅…9:37土合駅 9:56⇒10:21越後湯沢駅⇒タクシー⇒11:34和田小屋…12:59下ノ芝…中ノ芝…上ノ芝… 

    14:50神楽ヶ峰…雷清水…15:18最低鞍部…16:45山頂自然体験交流センター

今日は谷川岳を下り、苗場山を登る。小屋で朝食を済まし、オキノ耳、トマノ耳に向かう。雨は降ってなかったが深いガス

で殆ど何も見えないが足元に点在する高山植物が可憐だ。小屋から往復1時間。下山が始まる。時折ガスが切れ展望が開ける

が、雨に濡れた岩場はとても滑りやすい。ついついヘッピリ腰になる。天神平に戻ると谷川岳の全貌が見えた。天を突く2つ

耳が格好良い。

 午後は苗場山に登る。タクシーで和田小屋へ。良く整備された木道や階段を登る。下ノ芝、中ノ芝には休憩ベンチがあり、

ワタスゲの群落が素晴らしい。次第に高原の雰囲気となり、山頂が近い!と期待するもすぐ裏切られることとなる。神楽ヶ峰

を過ぎると前方に巨大な山が見える。これが苗場山、まだまだ先だ。すぐ下の雷清水の湧水で得た英気が萎えてしまう程の巨

大な垂直の壁を登りきると、無数の池塘が点在する広大な山頂湿原。後はルンルン気分で小屋に向かう。小屋からは雲海に浮

ぶ谷川岳、越後三山、鳥甲山などを満喫。夜は満天の星空。天の川が美しかった。


29日
(火) 晴れ

コース 山頂自然体験交流センター…苗場山2145m…苗場神社分岐…7:10和山分岐…11:30渡渉点…12:27上ノ原方面分岐…小橋

   …ヒュッテひだまり…13:57和山入口BS…14:50栃川橋15:30⇒タクシー⇒16:10かたくりの宿


 朝の日を背に受けて小さな雪田の残る山頂湿原を下る。和山分岐を過ぎると道は非常に狭くなる。このルートを利用する人

は少ないようだが、樹林帯に入っても途中気持ちの良い小さな草原が何度か現れる。尾根道に入ると様相は一変し、垂直に近

いロープ場が次々と現れる。足場は粘土質で滑りやすく緊張が強いられる。渡渉点を過ぎるとトラバース気味となるが道は狭

く、時に踏み跡程度と難路が続く。やっとの事で栃川の川原に出る。後は平坦な林道だ。ここで早帰り組3名は先行し、かた

くりの宿で入浴後帰阪。残り7名はかたくりの宿で宿泊、翌日周辺を散策したのち帰阪した。

 

 

 

 

 





 

 


                                                                                                                           

                北アルプス縦走(黒部五郎~裏銀座)

日程:7月25日(金)~7月30日(水)

参加者:4名    

天候;7/25晴れ 7/26晴れ 7/27AM小雨 PM晴れ 7/28晴れ 7/29晴れ 7/30晴れ

山名:北アルプス

コース; 

 7/25:梅田・阪急高速バス22:00発

 7/26:富山駅5:40着・6:20発バス~折立(1350m)8:20→五光岩ベンチ→太郎平小屋(2372m)13:308(泊)

  7/27:小屋6:30→北ノ俣岳(2661m)8:20→赤木岳→黒部五郎岳(2840m)→(カールコース)黒部五郎小舎(2350m)15:00(泊)

  7/28:小舎5:30→三俣蓮華岳(2841m)7:40→三俣山荘(2550m)8;50→鷲羽岳(2924m)10:50→ワリモ岳→水晶小屋(2900m)13:10(泊) 

 水晶小屋13:50発 14:30着⇔水晶岳82986m14:10着

 7/29:小屋6:10→真砂岳(2862m)8:40→野口五郎岳(2924m)9:20→野口五郎小屋9:50→烏帽子小屋(2551m)13:00(泊)

         烏帽子小屋13:40発・15:30着⇔烏帽子岳(2628m)14:30~15:00

 7/30:小屋6:30→(ブナ立尾根)→裏銀座濁沢登山口9:00→高瀬ダム(1270m)9:25 →タクシー~高瀬館・入浴→タクシー~JR信濃大町駅

      →JR岡谷駅16:50発→阪急高速バス・千里ニュータウン22:04着

      

25日 3列シートの高速バスでゆっくり眠っていく

26日 快晴で朝から暑い。折立からは樹林帯の急登り、1900m辺りから展望が良くなり有峰湖・薬師岳の眺めを楽しみながら。五光岩

     ベンチの手前にニッコウキスゲの群落。強い日差しで真っ黒に日焼け。太郎平小屋は雲ノ平、薬師岳、黒部五郎岳方面の客で

     何時も混み合っている。

27日 出発時点から小雨のため、雨具を付けて小屋を後に。雨に濡れた木道の滑り、岩場でのすれ違いに注意しながら進むが、ガス

    で展望はなし。あちこちに雪渓がでてきたが、ガスで先が見えないため、後でその大きさにビックリ。北ノ俣岳の稜線では、瞬間

    最大風速20m級の風も。   

 大きい石がゴロゴロしているゴーロ(=五郎)が由来の、黒部五郎岳の肩に着いた昼頃に雨も上がった。黒部五郎岳の手前で、濡

    れた羽を乾かしている雷鳥の親子を発見。稜線の風を避けて、冷たい雪解け水が流れる黒部カールコースを下る。振り返ると光

    輝く雪渓の残る黒部五郎岳。

28日
 長野・富山・岐阜三県の境界線がある三俣蓮華岳の山頂は、360°の大パノラマ、南正面には槍ヶ岳・穂高連峰の雄姿、遠くに

    は日本海も。山頂を見上げると、紺碧の空、まばゆい雪の白とシナノキンバイの黄色が絶妙のコントラストをかもし出す。赤い屋

    根の三俣山荘を過ぎ、鷲が羽根を休めているような山容の鷲羽岳は単調な登りが続く。水晶小屋から黒い岩肌が男性的な水晶

    岳に空荷でピストン。

     水晶岳南肩の赤岳にあり、四方を谷に囲まれ強風のため過去2度建築中に全壊した水晶小屋は定員30人の小さい小屋。夕食

    は懐かしいおかわり自由のカレーライス。60人近く宿泊し、一つの布団に二人のため、隣の肩が邪魔・・・と考えている中に、どん

    な寝姿だったか分からないまま夜明けを迎える。 

29日 玄関前からご来光を拝む。灰色で茫洋とした山容の野口五郎岳(野口五郎の芸名の由来の山)三ツ岳から烏帽子岳はコマクサ

    街道と呼べるほど、登山道脇の斜面の白く明るい砂礫地帯はコマクサの大群生。

    
 烏帽子小屋から、後立山連峰の最南峰で山頂の尖った花崗岩の形状(オベリスク)に由来する烏帽子岳にピストン。手前の南側

    にはニセ烏帽子岳と呼ばれるピークがある。山頂直下は鎖場がありなかなかの高度感を楽しめた。

30日
 最終日。日本三大急登の一つブナ立尾根(他は甲斐駒ヶ岳の黒戸尾根、谷川岳の西黒尾根。ちなみに剱岳の早月尾根、燕岳

    の合戦尾根が北アルブスの三大急登)の下りは長いが足場はそれ程悪くなく、番号の標識(上から1~12)がありどのくらい歩いた

    か分かり易い。樹林に覆われ涼しくうっそうとした道、木々の間からは烏帽子岳から不動岳への稜線が覗けた。濁沢登山口に到

    着。砂浜の様な河原を歩いて、不動沢の長い吊り橋、長く薄暗い不動沢トンネルを抜けると高瀬ダムの堰堤にタクシーが1台待

    っていた。小屋お薦めの高瀬館で一汗流し、信州蕎麦で腹ごしらえして帰路に。

     追)お天気に恵まれ、気の合うメンバーで、北アルプスをゆっくり満喫した楽しい5日間でした。

 

 

 

 

 

 

 

                                                       

       六甲・蓬莱峡(岩トレ)

月日:7月20日(日)

天候:晴れ

山名:六甲・蓬莱峡

コース:宝塚駅9:10発バス~座頭谷9:27~蓬莱峡9:3515:10~座頭谷15:34発~宝塚駅

参加者:22名+外部応援2名

 何時ものことながら宝塚駅からのバスは超満員。夏山を控えて皆さんトレーニングの模様。

今日はスタッフが少なく、Lの息子夫婦がわざわざ応援にきてくれました。休みのところ有難うございました。

 岩登りが初めての人も5~6人、1年に1回でその都度スタートに戻っている人も何人か。まず岩登りに使う指・腕を中心

にした準備体操、次にテープスリングを使っての簡易ハーネス作り。細引きでダブルフィッシャーマンズ・ノットと8の字結

びの練習。

 いよいよ右スラブ近くの岩場を登山靴での蟹の横這い歩きで足慣らし、岩に慣れた人からトップロープに挑戦しての本格的

登攀。命綱があるという安心感からか、初めての人も割
合スムーズに移動していた。懸垂下降も最初はへっぴり腰だった人も

、慣れるにつれて皆さん大胆に様になってきていた。

 昼からは、ブルージックで三点支持の登り下りの訓練。今回はカラビナを使ってのバックマン・ノットで行う。カラビナの

押し上げ、押し下げを出来るだけ大きくしておかないと、
何度も動かさなければならない。やっと岩に慣れ、装備の使い方が

解った頃に終わった感じも。

 小屏風では、クライミングシューズを履いた数人が模範演技。さすがにベテランの皆さんは、年齢には関係なく、足の運び

が軽やかでした。

 参加後は何時も同じ反省をしていますが、ロープの結び方や登攀の練習は1年に1回ではなく年計画を立てて時々行うのが

ベストかと。


 


               
比良カラ岳(夏山トレーニング)

月日:7月13日(日)

天候:雨のち曇り

山域:比良

山名:カラ岳

コース:比良駅バス(9:10~9:22)~イン谷口540m(比良小屋)9:55発~大山口~(ダケ道)~北比良峠970m(12:10~12:50)~カラ

    岳1030m13:30~リフト道分岐~イン谷口15:25発バス~比良駅~吹田駅

参加者:17名 内3名は早々と大山口でリタイア

 夏山トレーニングとして大津ワンゲル道~釈迦岳~北小松駅を予定。雨のため、比良小屋で様子を見て、大山口から比較的

整備されているダケ道に変更して出発。小雨の中、カッパのフードを被って登ると、ムシムシして汗びっしょりに。

 北比良峠に近づく頃には雨が上がったが、ガスが濃くなってきた。2004年に廃止された比良ロープウェイの山上駅があった

峠は、今はケルンと看板のみ。昼食を取っていると風もあり体が冷えてきて、あわてて干していたカッパを着込む。下山は電

波塔のあるカラ岳から、ザレ気味ながら適度な勾配のリフト道をイン谷まで。葉っぱだけのシャクナゲ、イワカガミの群生と

白い花のヤマボウシ、アジサイが咲いていた。

 
 雨の中の山行でしたが、すれ違った人も結構おり、格好のトレーニングになりました。

 



            六 甲

日程:7月12日(土)                         

参加者: 14 名

 朝、阪急、崇禅寺駅で人身事故があり、皆さんと連絡を取り合って集合場所を宝塚に変更し、皆さんと揃ってスタートする

ことが出来、ほっとしました。

 コース全体は樹林帯の中を歩きましたが、暑く、一軒茶屋までは汗だくになりました。下山は黒岩谷西尾根を下り、川で汗

を流し東おたふく登山口からバスを利用しました。無事、夏山トレーニングを終わることができました



       明智越え(市民ハイク)

日 程 7月6日(日)

行先:明智越(JR亀岡駅→JR保津峡駅)


コースタイム JR吹田駅7:50発・・・JR京都駅8:27(峨野線乗り換え)・・・JR亀岡駅9:11着・・・ストレッチ・・・9:40出発・・・・

       
登山口(簾戸口)・・・城跡(休憩)・・・峯の堂跡・・・土用の霊泉・・・鉄塔11:30着・・・(昼食)・・・12:00発・・・高瀬山

       ・・・鉄塔(休憩)・・・
林道・車道・・・JR保津峡駅13:50(解散)


参加者 一般参加者 36名 会員 19名 総勢 55

 JR亀岡駅を8:40出発。保津川の河川敷を飛ぶモーターパラグライダーを見上げながら簾戸口へ向かう。「本能寺の変」の時

に明智光秀軍は、明智越え、唐櫃越え、老の坂と三軍に分けて京へ向かった。
眺望のよいコースではないが、前夜の雨に洗わ

れた木々やその緑に森林浴を満喫した。谷から吹き上げて来る心地いい風は、保津川の川風だろうか。「来て良かった。癒さ

れるね!」と言う声が女性参加者から何度も聞こえた。


 途中、峯の堂や土用の霊泉等の説明板がある。高瀬山は、下山途中の道脇にあって、あやうく見逃しそうな三角点だ。13

50
全員無事にJR保津峡駅に到着。


 参加者から、「55名の大所帯だった割りには間隔が空かずまとまっていた」「歩行時間約4時間は、この時期には、ちょう

どいいコース設定だった」とお褒めの感想をいただいた。折しも当日放送されたNHKの大河ドラマ「軍師官兵衛」の最後の場

面が本日のコースに重なった。
林道に出てから降り出したミストのような雨は、電車に乗る頃には本格的に降り出した。光秀

の無念の涙かな?

 



          
中山最高峰

日程:7月5日(土)

コース 中山観音9:00~夫婦岩分岐~東尾根分岐~展望台分岐~中山最高峰~中山奥ノ院~夫婦岩~中山観音13:40解散  

参加者:12名

 中山観音境内には、鉢に植えられ美しく咲きほこる大輪の蓮の花に心いやされ出発。沢沿いの道を進み、足洗い川を78

回注意しながら渡歩し、東尾根分岐を過ぎる頃から小雨が降り始め、最高峰の尾根道に出て雨具を着け頂上へ。雨の為休めず

清荒神への予定を変更。中山奥ノ院で昼食。テントの下で食事をさせていただき雨は本降りに。下山は夫婦岩から、中山観音

へ無事下山。


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